ズレたまま頑張り続けると、何が起きるのか
本音と役割が少しズレている。
安心の基準が外側に置かれている。
過去の戦略を、今も使い続けている。
その状態でも、人は動けてしまう。
むしろ真面目な人ほど、
ズレを抱えたまま前に進める。
でも、問題はここからだ。
① 「理由のない疲労」が増えていく
特別な出来事があったわけじゃない。
大きな失敗をしたわけでもない。
それなのに、
常にどこかが重たい。
朝からエネルギーが低い。
小さなことに過剰に反応する。
回復に時間がかかる。
これは怠けではない。
本音を抑え続けること自体が、
静かな消耗になっている。
ズレは目に見えないけれど、
確実に体力を奪っていく。
② 「何がしたいのか分からない」状態になる
ズレた状態が長く続くと、
もう一つの現象が起きる。
自分の感覚が分からなくなる。
・本当はどうしたいのか
・何が好きなのか
・何が嫌なのか
判断基準が外側にある状態が続くと、
内側の声が小さくなる。
すると、
選択のたびに迷う。
「正解はどれか?」
と考えるけれど、
そもそも“自分基準”が薄れている。
③ 突然、動けなくなる
一番怖いのはこれかもしれない。
ある日突然、
今までできていたことができなくなる。
やる気が出ない。
人と話すのがしんどい。
何もかも面倒になる。
それは弱さではない。
長い間続けてきた過剰適応の反動だ。
限界は、
少しずつではなく、
ある日まとめてやってくることがある。
頑張れる人ほど、気づきにくい
厄介なのは、
ズレがあっても成果は出せてしまうこと。
周囲から見れば問題はない。
むしろ「ちゃんとしている人」。
だからこそ、
自分でも気づきにくい。
気づいたときには、
かなり消耗している。
ここで止まることは、後退ではない
もし今、
・理由は分からないけど疲れている
・やるべきことはあるのに動きが重い
・前よりも楽しめなくなっている
そんな感覚があるなら、
それはサインかもしれない。
ズレたまま走り続けるのを、
一度止めるタイミング。
止まることは、後退ではない。
設計を見直すための時間だ。
次は、
ズレをどうやって修正していくのかを
具体的に整理していく。

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