「自分らしく、心地よく暮らしたい」

そんな想いから日本を離れ、カナダでの暮らしをスタート。
感情と丁寧に向き合うこと、日々の暮らしの中で小さな幸せを見つけることを大切にしています。

このブログでは、暮らし・マインドセット・海外体験を軸に、
等身大の葛藤や気づき、そして心がふっと軽くなるセルフケアや行動のヒントを発信中。

誰かの「今」を照らす小さな灯りになれたら嬉しいです。

#2 変わりたいなら“毎日”じゃなく“仕組み”を変える|私のmanifest失敗を乗り越えた継続術

こんにちは。
この記事では、「三日坊主で終わらせない仕組み作り」について、私自身の失敗と実践を踏まえてお話しします。

変わりたい。でも感情に左右されたり、忙しさで継続できなかったり。
そんな自分を責めて、自信をなくしていた時期もありました。

でも私は今、3年以上、自分を整える習慣を無理なく続けられています。
その鍵は「気合い」でも「根性」でもなく、“仕組み”の作り方でした。


なぜ「仕組み」が必要なのか?

私はHSP気質で、日々の体調や感情に波があります。
モチベーションが高い日ばかりじゃありませんし、ホルモンバランスに左右されることも多い。

だからこそ、毎日頑張ることではなく、頑張れない日でも“自分を整える選択肢”を用意する
この発想の転換が、現実を変える第一歩になりました。

仕組みの基本は「3要素」

私は日々の中に、「刺激」「癒し」「自由」の3つの要素を必ず入れるようにしています。
以下にそれぞれの具体例をご紹介します。


3つの要素の具体的な取り入れ方

① 刺激:学び・運動・達成感

  • 教養としての学び直し(歴史・経済・心理学・語学などの学習系YouTube)
  • 体を動かす:宅トレ・ヨガ・ダンス・散歩(体調に合わせて選択)
  • 溜まった家事をチャキチャキ片付ける(小さな達成感を得る)

② 癒し:心と身体のケア

  • ストレッチ・マッサージ・長めの入浴で身体を労わる
  • 部屋を少し早めに暗くして、ジャズ+お香で空間を整える
  • 誘導瞑想を聞く、植物を観察して癒しを感じる

③ 自由:自分を甘やかす・緩める

  • ちゃんと料理する(五感が満たされる時間)
  • SNSで気になる情報収集をする
  • 映画・ドラマ・アニメなどに浸る
  • セルフケア・美容を丁寧にする
  • 気の合う友達と電話でおしゃべり

その日の自分の状態に合わせて、この3要素の中から最低1つずつ選ぶようにしています。


私の1日の流れ(例)

以下は、ある1日の実例です。気合いではなく「整える」ことを意識しています。

  • ベッドを整え、カーテンを開け、深呼吸して伸びる
  • 「今日も自分を大切に生きよう」と唱える
  • 温かい飲み物を片手に読書 or なりたい姿の画像を見る
  • 体調が良ければ宅トレ・ヨガ・ダンスなどで体を起こす

昼(対人関係)

  • 「100%分かり合えなくて当然」というマインドで受容と肯定を意識

夜(会社員時代の工夫)

  • 「仕事だけで1日を終わらせない」がポリシー
  • 軽く掃除・おつまみ作り・動画で学びなどで自分時間を確保
  • 早めに暗くして、お香を焚き、読書をする
  • ジャーナリングで感情を整理&翌日のイメージで締めくくる

思考のクセを見直す|私が継続できたマインドセット

完璧主義を手放す

「三日坊主を何度もやれば、それはもう“継続”」
失敗してもやり直せばOKというマインドが、私を救ってくれました。

自分のリズムを理解する

女性として、ホルモンや感情に左右されやすいのは当然。
だから代替案を持って、状況に応じた選択ができるように。

仕組みに多様性を持たせる

習慣は「この順番通りじゃないと意味がない」ではなく、
複数の選択肢から“その日の自分”に合うものを選ぶ柔軟性が鍵。


変わるために必要なこと

  • 自分の気質と脳の仕組みを理解すること
  • 感情や気分に呑まれすぎず、最小限で良いから「やれる形」にしておくこと
  • 「なぜ変わりたいのか?」の核心を見失わないこと

あなたも、もう一度やってみませんか?
変わるために「毎日頑張る必要」はないんです。
自分に合った仕組みを作れば、感情に左右されても前に進めます。

あなたの日々が、少しずつ心地よいものになりますように。


▶ 前回の記事はこちら:「#1|過去の私へ贈るmanifest」

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