こんにちは。
この記事では、「三日坊主で終わらせない仕組み作り」について、私自身の失敗と実践を踏まえてお話しします。
変わりたい。でも感情に左右されたり、忙しさで継続できなかったり。
そんな自分を責めて、自信をなくしていた時期もありました。
でも私は今、3年以上、自分を整える習慣を無理なく続けられています。
その鍵は「気合い」でも「根性」でもなく、“仕組み”の作り方でした。
なぜ「仕組み」が必要なのか?
私はHSP気質で、日々の体調や感情に波があります。
モチベーションが高い日ばかりじゃありませんし、ホルモンバランスに左右されることも多い。
だからこそ、毎日頑張ることではなく、頑張れない日でも“自分を整える選択肢”を用意する。
この発想の転換が、現実を変える第一歩になりました。
仕組みの基本は「3要素」
私は日々の中に、「刺激」「癒し」「自由」の3つの要素を必ず入れるようにしています。
以下にそれぞれの具体例をご紹介します。
3つの要素の具体的な取り入れ方
① 刺激:学び・運動・達成感
- 教養としての学び直し(歴史・経済・心理学・語学などの学習系YouTube)
- 体を動かす:宅トレ・ヨガ・ダンス・散歩(体調に合わせて選択)
- 溜まった家事をチャキチャキ片付ける(小さな達成感を得る)
② 癒し:心と身体のケア
- ストレッチ・マッサージ・長めの入浴で身体を労わる
- 部屋を少し早めに暗くして、ジャズ+お香で空間を整える
- 誘導瞑想を聞く、植物を観察して癒しを感じる
③ 自由:自分を甘やかす・緩める
- ちゃんと料理する(五感が満たされる時間)
- SNSで気になる情報収集をする
- 映画・ドラマ・アニメなどに浸る
- セルフケア・美容を丁寧にする
- 気の合う友達と電話でおしゃべり
その日の自分の状態に合わせて、この3要素の中から最低1つずつ選ぶようにしています。
私の1日の流れ(例)
以下は、ある1日の実例です。気合いではなく「整える」ことを意識しています。
朝
- ベッドを整え、カーテンを開け、深呼吸して伸びる
- 「今日も自分を大切に生きよう」と唱える
- 温かい飲み物を片手に読書 or なりたい姿の画像を見る
- 体調が良ければ宅トレ・ヨガ・ダンスなどで体を起こす
昼(対人関係)
- 「100%分かり合えなくて当然」というマインドで受容と肯定を意識
夜(会社員時代の工夫)
- 「仕事だけで1日を終わらせない」がポリシー
- 軽く掃除・おつまみ作り・動画で学びなどで自分時間を確保
- 早めに暗くして、お香を焚き、読書をする
- ジャーナリングで感情を整理&翌日のイメージで締めくくる
思考のクセを見直す|私が継続できたマインドセット
完璧主義を手放す
「三日坊主を何度もやれば、それはもう“継続”」
失敗してもやり直せばOKというマインドが、私を救ってくれました。
自分のリズムを理解する
女性として、ホルモンや感情に左右されやすいのは当然。
だから代替案を持って、状況に応じた選択ができるように。
仕組みに多様性を持たせる
習慣は「この順番通りじゃないと意味がない」ではなく、
複数の選択肢から“その日の自分”に合うものを選ぶ柔軟性が鍵。
変わるために必要なこと
- 自分の気質と脳の仕組みを理解すること
- 感情や気分に呑まれすぎず、最小限で良いから「やれる形」にしておくこと
- 「なぜ変わりたいのか?」の核心を見失わないこと
あなたも、もう一度やってみませんか?
変わるために「毎日頑張る必要」はないんです。
自分に合った仕組みを作れば、感情に左右されても前に進めます。
あなたの日々が、少しずつ心地よいものになりますように。
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