ズレを整えるには、どこから手をつければいいのか|Day6

Move

ここまでで見てきたのは、

・我慢が習慣になっていること

・思考のクセは過去に身についたこと

・本音と役割がズレていること

・そのまま走り続けると消耗すること

では、どこから整えればいいのか。

いきなり環境を変える必要はない。

いきなり主張できるようにならなくていい。

最初にやることは、もっと小さい。


① 「本音を否定しない」と決める

整える最初の一歩は、

本音を行動に移すことではない。

本音を否定しないこと。

・本当は疲れている

・本当は少し嫌だった

・本当はやりたくなかった

それに気づいたとき、

「でも仕方ない」

「私が我慢すればいい」

と、すぐに打ち消していないだろうか。

まずは否定を止める。

認めるだけでいい。


② 役割より先に「感覚」を確認する

何かを引き受ける前に、

ほんの数秒でいいから自分に聞いてみる。

「今の私はどう感じている?」

ワクワクしているのか。

少し重たいのか。

無理をしていないか。

役割を優先する前に、

感覚を一度通す。

この小さな確認が、

ズレを広げないためのブレーキになる。


③ いきなり変えずに「量」を減らす

ズレを修正するというと、

大きく変えなければいけない気がする。

でも実際は逆だ。

いきなり断らなくていい。

いきなり自己主張しなくていい。

まずは、

・引き受ける量を少し減らす

・完璧さを少し緩める

・全部応えようとしない

“ゼロか100か”ではなく、

100を80にするだけでいい。

それでも、消耗はかなり変わる。


④ 「安心の基準」を内側に戻す

これまで安心は、

・評価

・成果

・周囲の期待

に結びついていたかもしれない。

でも本来の安心は、

「今日も無理をしすぎなかった」

「自分の感覚を無視しなかった」

という内側の確認でも作れる。

小さくてもいい。

基準を少しずつ内側に戻していく。


修正は、静かに始まる

ズレは、

一気に直るものではない。

でも、

・否定をやめる

・感覚を確認する

・量を少し減らす

・基準を内側に戻す

この積み重ねで、

確実に設計は変わっていく。

次は、

「自分を優先すること」への罪悪感について整理していく。

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